WebSocket API のサンプル
初めてのAPI実行 で、各種 HTTP API を実行しましたが、ここではコマンドラインではなくサンプルコードを用いて WebSocket API の利用体験ができます。
Step1 : サンプルコードの取得
以下にアクセスし、JavaScriptのサンプルコードをダウンロードします。
https://github.com/FairyDevicesRD/mimi.tagengo.examples/tree/master/src/JavaScript
Step2 : アクセストークンの取得
方法1:
1. トークンの取得を実行して、アクセストークンを取得してください。この際、音声認識サービスが実行できるようスコープの指定を行い、アクセストークンを払い出すよう注意して下さい。
Step1 でダウンロードしたサンプルコードの mimiio_microphone.html をブラウザで開き、Accesss token の入力欄に取得したアクセストークンを設定してください。
1. トークンの取得で取得したアクセストークンを使用する場合、mimiio_microphone.html の Application ID, Application Secret は空欄でも認識サービスの利用が可能です。
方法2:
Step1 でダウンロードしたサンプルコードの mimiio_microphone.html をブラウザで開き、Application ID, Application Secret を入力してボタン "アクセストークン発行" をクリックしてください。
Accesss token の入力欄に発行されたアクセストークンが出力表示されます。
Step3 : 実行
mimiio_microphone.js を任意のエディタで開き、 process=nict-asr
を以下の通り process=asr
に変更して保存します。
保存後は mimiio_microphone.html をChromeなどのWebブラウザで開き、Content-Type, 入力言語( x-mimi-input-language
) を指定した上で、「認識開始」ボタンを押します。マイクのアクセス許可ダイアログが表示された場合は「許可」を押してください。
response format は process に nict-asr
を指定した場合に有効な設定なので、当変更を適用している場合は v1, v2 のいずれを選択している状態でも認識結果に影響しません。
// 変更前
const url = base_url + "/?process=nict-asr&nict-asr-options=" + encodeURIComponent(response_format) + "&access-token=" + encodeURIComponent(access_token.value) + "&input-language=" + encodeURIComponent(input_lang_elements.value) + "&content-type=" + encodeURIComponent(c_type_elements.value);
// 変更後
const url = base_url + "/?process=asr&nict-asr-options=" + encodeURIComponent(response_format) + "&access-token=" + encodeURIComponent(access_token.value) + "&input-language=" + encodeURIComponent(input_lang_elements.value) + "&content-type=" + encodeURIComponent(c_type_elements.value);
マイクに向かって発声を行うと音声認識サービスが実行され、認識途中結果がリアルタイムに画面に反映されることが確認できます。認識処理が完了すると recog-finished
が返却されます。
NOTE :
本サンプルコードではマイクで取得した音声をそのまま音声認識にかけているため、環境雑音や発声時のマイクとの距離によって認識精度に影響が出る可能性があります。より精度の高い結果を取得したい場合は mimi XFEを利用することをおすすめします。同サイト内のCONTACTからもお気軽にお問い合わせください。
Updated over 1 year ago