権限とスコープ
スコープとは
mimi が提供する各サービス利用の際に認証/認可の対象とするサービスの識別に利用する URI です。
mimi の各種サービス を利用する際には "ユーザーがそのサービスを利用できる状態にあるか" の認証/認可を必要とします。mimi の認証/認可では アクセストークン を利用します。そのアクセストークンで利用できる認可対象のサービスが何であるかを示す値がスコープです。mimi が提供する各種サービスにはそれぞれスコープとして URI が割り振られており(スコープ一覧 )、利用者がアクセストークンの発行をリクエストする際にはスコープの URI を指定する必要があります。そうして発行されたアクセストークンを利用すると、指定したスコープに該当する mimi のサービスの利用が認可されます。
課金種別によって利用できるスコープと利用できないスコープがあります。複数のスコープを指定する場合は、通常 scope 文字列(=スコープの URI )同士をセミコロンで接続します。
"https://apis.mimi.fd.ai/auth/asr/websocket-api-service;https://apis.mimi.fd.ai/auth/asr/http-api-service;https://apis.mimi.fd.ai/auth/nict-tra/http-api-service;"
認証/認可 API 利用時の権限とスコープ
mimi 認証/認可 API を利用すると、各種権限の登録情報を操作できます。
mimi 認証/認可 API のスコープは利用者の権限によって付与できるスコープが異なります。
利用できるスコープについて権限別に表でまとめました。
どの権限でどの操作を実行したいかをふまえてスコープを指定し、アクセストークンの発行を行ってください。
発行されたアクセストークンで mimi 認証/認可 API の利用が可能となります。
略記:C(Create)、R(Read)、U(Update)、D(Delete)
デベロッパー権限でのみ利用可能なスコープ
スコープ | 説明 |
---|---|
https://apis.mimi.fd.ai/auth/developer.r | デベロッパーの読込(R) |
https://apis.mimi.fd.ai/auth/developer.w | デベロッパーの書込(CUD) |
https://apis.mimi.fd.ai/auth/applications.r | アプリケーションの読込(R) |
https://apis.mimi.fd.ai/auth/applications.w | アプリケーションの書込(CUD) |
デベロッパー権限またはアプリケーション権限でのみ利用可能なスコープ
スコープ | 説明 |
---|---|
https://apis.mimi.fd.ai/auth/applications.r | アプリケーションの読込(R) |
https://apis.mimi.fd.ai/auth/clients.r | クライアントの読込(R) |
https://apis.mimi.fd.ai/auth/clients.w | クライアントの書込(CUD) |
※ アプリケーション権限に基づき発行されたアクセストークンを使用して、アプリケーションを削除することはできません。
デベロッパー権限、アプリケーション権限、またはクライアント権限で利用可能なスコープ
スコープ | 説明 |
---|---|
https://apis.mimi.fd.ai/auth/clients.r | クライアントの読込(R) |
※ クライアント権限に基づき発行されたアクセストークンを使用して、クライアントを削除することはできません。
Updated over 1 year ago